帝国通信社代表プロフィール


〜恐怖の集団ストーカー〜
〜盗聴器発見業の本場アメリカでの体験〜


帝国通信社は個人経営の会社です。私が代表兼調査員です。どんな人が調査に来るんだろうと思っている方もいると思うので、簡単に私の自己紹介をさせてください。これからするお話は信じられないかもしれませんが全て本当のお話です。

•玉城健一(タマキケンイチ)

•1971年生まれ B型

•沖縄県生まれ 愛知県在住

•2016年 帝国通信社設立

•好きなペット:犬

•趣味:ネットサーフィン、読書

盗聴器との出会い


私と盗聴器との出会いは、中学生の時に通信販売で買ったホーマーのFMワイヤレスマイクを妹の部屋に仕掛けたのが最初です。私はその盗聴音を聴いて驚愕しました。当時、私のパシリだった妹は、私の悪口ばっかり言っていたのです。私は「お前は俺の悪口ばっかり言っているだろ!」と問いただしました。

すっとぼける妹に録音した盗聴音を聞かせてやりました。観念して謝る妹。当時、新日本プロレスのタイガー好きだった私は、妹に足4の字固めやコブラツイストをやっていじめていました。だから妹に悪口を言われても仕方がなかったのです。私にとってはいい思い出ですが、妹にとっては悪夢ですね。

集団ストーカーとの対決


時は過ぎ、少年だった私もおじさんになり平穏な日々を送っていました。しかし、不幸とは突然訪れるものです。些細なことから住んでいたアパートの住人全員から集団ストーカーの被害を受けることになってしまいました。

紙面の都合上細かいことは書けませんが、集団ストーカーの嫌がらせの手口から室内に盗聴器が仕掛けられていると確信した私は、探偵に盗聴器発見調査の見積もりをしてもらいました。しかし、その見積額は低所得の私にはとても支払える金額ではありませんでした。毎日、毎日、盗聴されているかもしれないという恐怖で精神的に追い詰められていました。

しかし、調査を依頼するだけのお金がない、でもなんとかしなければいけない。そこで私は中古の盗聴発見器を使って自分で探すことにしました。探し方はラジオライフから出版されていた『盗聴のすべて』という本をYahooオークションで10冊ぐらい買って勉強しました。

結局、盗聴器はありませんでしたが、独学で勉強しているうちに盗聴器発見業という仕事がとても面白く思えてきたのです。因みに集団ストーカーを繰り返していた同じアパートの住人は、ある方法を使って全員追い出すことに成功しました。あなたはその方法を知りたいですか。残念ですがそれは教えられません。

盗聴器発見業の本場アメリカでの体験1
〜日本の盗聴器発見業者はアマチュアです〜


2016年に帝国通信社を設立して、数年経験を積んだ私は、ある程度盗聴器の知識と発見技術に自信を持っていました。『俺ならどんな盗聴器でも発見できる』と思うほどでした。そんなある日、インターネットでアメリカの発見業者は世界一で、すごい技術を持っているという記事を見かけました。今まで独学で勉強してきた私は、本場のアメリカで勉強してみたいと思うようになりました。

色々調べてみるとテネシー州にある調査機関で生徒を募集しているのを見つけました。その調査機関の担当の方にグーグル翻訳を使った英語でメールを送り、受け入れしてくれるようにお願いしました。しかし、その調査機関ではアメリカ人を対象に募集していて、日本人は受け入れできないと断られてしまいました。

3回ほど文脈を変えてメールを送りましたがだめでした。そこで私はグーグル翻訳だと細かいところまでは伝えきれないと考え、カルフォルニアにある通訳会社に自分の思いを伝えて交渉してもらいました。そして、ようやくメキシコ人以外の外国人としては初めて受け入れしてもらえることになりました。私は英語が話せませんので交渉してもらったカルフォルニアの通訳会社に通訳を依頼しました。

通訳はアーサーという名で日系人の男の方でした。ナッシュビル国際空港で通訳のアーサーに初めて会ったときはびっくりしました。なぜならアーサーという名からイケメンを勝手に想像していたんですが、実物のアーサーは車寅次郎みたいな顔だったからです。車寅次郎を知らない方は検索で調べてください。笑っちゃいますよ。

渡米前、私のイメージではアメリカは白人と黒人の街だと思っていました。しかし、実際に私が滞在したテネシー州は、白人が80%、スパニッシュと呼ばれているメキシコ人が15%、黒人が5%といった感じでしょうか。黒人とアジア系はほとんど見かけませんでした。滞在中はホテルの近くのウォールマートでよく買い物をしていました。周りはほとんど白人でアジア系がめずらしいのかジロジロ見られたこともありました、通訳のアーサーの話だとカルフォルニアなどの西海岸では日系人が多いと言っていました。

受け入れ先の調査機関に行ってみると講師の方は全員白人でFBIやアメリカ軍出身の優秀な人たちでした。軽く自己紹介をした後、使用している受信機を聞かれました。AORを使っていると答えると『アメリカの発見業者はAORの受信機なんか使わない。AORは趣味や単純な通信用の受信機だ』と言われました。

私はショックを受けました。私はAORの受信機は日本の盗聴器発見業者がよく使っていて、盗聴器発見調査に最適な機材だと思っていたからです。アメリカでは産業スパイが数多く存在しています。産業スパイは企業の情報を盗み、ライバル会社に高額で盗んだ情報を売りつけるのです。産業スパイは特殊盗聴器を普通に使用するため、AORなどの日本の盗聴器発見業者が使用している盗聴発見器では発見できないのです。

アメリカの盗聴器発見業者は、広範囲の電波を受信できた上、特殊盗聴器も発見できるオスカーグリーンなどの特殊盗聴発見器を使用するのが当たり前なのです。

盗聴器発見業の本場アメリカでの体験2
〜打ち砕かれた自信〜


テネシーにある調査機関で講義が始まって、最初の1週間は座学だけでした。講義室には生徒は私1人、講師が1人、通訳のアーサーの3人だけのプライベートレッスンでした。ある日、講師のクリスが『この部屋に盗聴器が仕掛けてある。普段あなたが使っているAORの盗聴発見器で探してくれ』と言いました。

私は普段使っているAORの携帯型盗聴発見器をアメリカに持ってきていました。隈なく全ての周波数をチェックしましたが、盗聴器を発見することができませんでした。そして、今度は講師のクリスが特殊盗聴発見器のオスカーグリーンを使用して調査を開始しました。するとオスカーグリーンから講義室の音が聞こえてきたのです。

使用された盗聴器は、特殊盗聴器の一つである電灯線盗聴器で家電の中に仕掛けられていました。日本の盗聴器発見業者が使用している盗聴発見器は、特殊盗聴器には全く歯が立たなかったのです。

先に述べたように数年経験を積んだ私は、ある程度盗聴器の知識と発見技術に自信を持っていました。しかし、私の技術や知識は特殊盗聴器の前では全くの無力でした。私はがっかりしたと同時に、世界は広いな、世界にはすごい盗聴器があってすごい盗聴発見器があるな、もっともっと勉強しないといけないなと思いました。

約2ヶ月間のアメリカでの勉強が終わり私は日本に帰国しました。本当に盗聴器発見に関して色々なことを勉強し新しい発見もたくさんありました。日本人の私を受け入れてくれた調査機関の方達、通訳のアーサー、講師のクリス、全ての人たちに感謝しています。

アメリカにいる間に私はますますこの仕事が好きになりました。盗聴器発見業は私の天職だと思っています。そして、私はアメリカで電灯線盗聴器だけでなく、他にもいくつかの特殊盗聴器を見ました。

そのほとんどの特殊盗聴器を、私は見たことも聞いたこともありませんでした。中にはこんな盗聴器がこの地球上に存在していたのかと思えるほどの盗聴器もありました。私がアメリカから帰ってきて、あるプロの探偵に特殊盗聴器の話をすると「こんな盗聴器があるわけがない」と怒ってしまう者もいたほどでした。

なので、国内で特殊盗聴器を発見できるのは帝国通信社しかありませんし、特殊盗聴器の秘密を語れるのも私しかいないのです。


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